スマホのOSバージョンアップからアプリに不具合が発生
改修がなかなか進まない事態を打開できた解決策とは?
電子部品メーカー O社 情報システム部
解決のポイント
- スマホOSのバージョンアップによる変更点をBiz/Browserが吸収し、アプリ側での対応が不要になった
- アプリ開発の生産性が上がり、機能アップなど業務改善に向けた取り組みができるようになった
解決
OSバージョンアップに追従し生産性を向上する開発・実行環境とは?
ある時H氏は業界向けセミナーに参加する機会がありました。そこには顔見知りの同業者も来ており、雑談の中でスマホアプリのOSバージョンアップ対応の話題になりました。そこで、オープンストリームの「Biz/Browser」という開発・実行環境の話題を耳にします。関心を持ったH氏は、早速問い合わせることにしました。
担当者から話を聞くと、Biz/Browserは、iOS/Androidどちらのスマホでも同じアプリを動作させることができるとわかりました。また、スマホのOSがバージョンアップした場合にもBiz/Browserが変更内容を吸収するため、アプリはほとんどの場合改修が不要になり、長期安定稼働が見込めます。さらに、業務アプリに必要な機能が豊富に用意されており、スクリプト言語一つでアプリ開発が可能なため生産性向上も望めました。
「私たちはベンダーに対して、当社の業務用スマホアプリをBiz/Browserで開発・実行できないか打診しました。当初はベンダーも渋っていましたが、デモを見せるとネイティブの開発環境より操作が簡単なことを理解してくれました。さらに、OSバージョンアップに追従する点を評価し、最終的にBiz/Browserの導入を受け入れてくれました」(H氏)
スマホアプリの移行は短期間で完了し、オープンストリームのサポートにより基幹システムとの連携もスムーズに行えました。そして、その後発生したOSバージョンアップも、問題なく乗り越えることができたのです。
「Biz/Browserの生産性が高いこと、長期安定稼働が見込めることは、私たちとベンダーの共通認識になりました。それを前提に、懸案だったアプリの機能アップや適用範囲の拡大などについて、やっと検討を始めることができています」(H氏)